現代人の睡眠 2 ― 2020年01月30日 17:44
さてさて、本当に誰も読んではいないようで、何も反応がありませんね。
よしよし、これで好きなことが書ける。
さて、睡眠の2です。レム睡眠について。レム睡眠とは「ラピッド・アイ・ムーブメント」ということで、この睡眠中は激しく眼球が運動する。鮮明な夢はこの段階で見ている。
睡眠は通常、1~4の段階に一気に進んだ後、急に浅い眠りになって、レム睡眠に入る。レム睡眠の時間は成人で睡眠時間の2割程度。残り8割は「ノンレム睡眠」という。
レム睡眠ではタンパク質の合成がピークとなり、気分の調整や記憶の統合が行わるるようであるが、これは文字通り「正気を失う」状態で、現実にはないものを見る幻覚や妄想が起き、いわゆる「夢」を見る。
「夢分析」はギリシャの時代からいろいろな意味づけが行われてきた
が、今の科学では重視されないよう。
また、レム睡眠中は体温調節が行われず、深部体温は最低のままになる。神経物質も完全に遮断され、学習や記憶は大幅に低下するが、脳は活発に活動しており、大量のエネルギーを消費している。
レム睡眠を支配するのは脳の深部にある「辺縁系」。特に脳幹にある「橋(きょう)」が大活躍する。
レム睡眠中は身体が動かなくなる。運動ニューロンが閉鎖されるためだが、この閉鎖が不十分だと「レム睡眠行動障害」になる。睡眠中に身体が暴れる。
目覚ましを使わないと、自然の状態で覚醒するのは目がまぶたの裏で光を感じたときになる。
レム睡眠は感覚遮断の中で脳が自律的に働くということだ。
目覚めているときはエネルギーを摂取し、子孫を残し、敵と戦うため脳は大忙しだが、睡眠中は、特にレム睡眠中は、脳が自由に好きなことをしているように見える。
もしかすると、アリストテレス以来の疑問である「人間はなぜ眠るのか」はまちがいで、「人間はなぜ起きるのか」が正しい問いかけかもしれない。
今の日本人の4割は6時間以下の睡眠しかとらないらしい。私のようにリタイアした年寄りならまだしも、このままではそのうち日本人はストレスに押しつぶされて滅びるだろう。
これは予言でなくほぼ正確な予測だ。
よしよし、これで好きなことが書ける。
さて、睡眠の2です。レム睡眠について。レム睡眠とは「ラピッド・アイ・ムーブメント」ということで、この睡眠中は激しく眼球が運動する。鮮明な夢はこの段階で見ている。
睡眠は通常、1~4の段階に一気に進んだ後、急に浅い眠りになって、レム睡眠に入る。レム睡眠の時間は成人で睡眠時間の2割程度。残り8割は「ノンレム睡眠」という。
レム睡眠ではタンパク質の合成がピークとなり、気分の調整や記憶の統合が行わるるようであるが、これは文字通り「正気を失う」状態で、現実にはないものを見る幻覚や妄想が起き、いわゆる「夢」を見る。
「夢分析」はギリシャの時代からいろいろな意味づけが行われてきた
が、今の科学では重視されないよう。
また、レム睡眠中は体温調節が行われず、深部体温は最低のままになる。神経物質も完全に遮断され、学習や記憶は大幅に低下するが、脳は活発に活動しており、大量のエネルギーを消費している。
レム睡眠を支配するのは脳の深部にある「辺縁系」。特に脳幹にある「橋(きょう)」が大活躍する。
レム睡眠中は身体が動かなくなる。運動ニューロンが閉鎖されるためだが、この閉鎖が不十分だと「レム睡眠行動障害」になる。睡眠中に身体が暴れる。
目覚ましを使わないと、自然の状態で覚醒するのは目がまぶたの裏で光を感じたときになる。
レム睡眠は感覚遮断の中で脳が自律的に働くということだ。
目覚めているときはエネルギーを摂取し、子孫を残し、敵と戦うため脳は大忙しだが、睡眠中は、特にレム睡眠中は、脳が自由に好きなことをしているように見える。
もしかすると、アリストテレス以来の疑問である「人間はなぜ眠るのか」はまちがいで、「人間はなぜ起きるのか」が正しい問いかけかもしれない。
今の日本人の4割は6時間以下の睡眠しかとらないらしい。私のようにリタイアした年寄りならまだしも、このままではそのうち日本人はストレスに押しつぶされて滅びるだろう。
これは予言でなくほぼ正確な予測だ。
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