冊子「職場のメンタルヘルスを改善するために」2014年改訂版ができました ― 2014年07月08日 13:39
お待たせしました。誰も待ってはいなかったと思いますが、お待たせしました。
2010年に「職場のメンタルヘルスを改善するために」という冊子を発行しましたが、これは、労働科学研究所や医療生協札幌緑愛病院などの専門家から講演いただいた内容を、メンタルヘルスの理解をすすめ、職場で活用するためにという視点で整理したもので、2012年には改訂版を出しました。この改訂版に新たに加えたのは、「ストレスとは」、「ハラスメント」、「発達障害などの“性格”に関する問題」と、「労災の精神認定基準の改定」でした。初版と改訂版で2千5百冊つくりましたが、この4年間で延べ28回のメンタル学習会があり、いまでは手元にほとんど全て無くなりました。
今回の2014年度改訂版は3回目の発行になりますが、1千5百冊つくり、これからの学習会等に使用していきたいと思います。
今回の改訂は、全体の25%程度を書き改めました。目次の大項目は、以下の通りです。
1.職場におけるメンタルヘルスとは(働く人のライフ・サイクルとストレスなど)
2.「ストレス」を理解しよう(ストレスは「防衛本能」、リラクゼーションの方法、感情労働、クレームとストレス、怒りのメカニズムとコントロールなど)
3.ハラスメント(パワハラ・セクハラ・いじめのちがい、パワハラの司法要件、職場の対処その要点など)
4.うつ病について(「うつ病」の特徴、自殺予防ゲートキーパー、気づきのポイント、よく眠れるようにするにはなど)
5.職場の対応と復帰に向けた対処(受診の勧め方マニュアル、療養と復職のあり方、復職後の対応など)
6.愛情障害というもの(愛着と特別な存在、見分ける、愛着スタイルと対人関係など)
7.その他の精神症状の知識(ニュータイプの神経症的問題の増加、パーソナリティ障害、発達障害など)
8.メンタルに関わる法律と労災補償(安全配慮義務とは、メンタルと解雇、労災補償と民事訴訟、メンタル不全と職場の対応Q&Aなど)
9.メンタルの背景と取り組み(時間管理と生産性、メンタル相談の心得など)
10.資料 (ストレス兆候質問表、ストレスコントロール質問表、他)
全124ページ
今回の改訂では、ストレスについての理解をすすめ、積極的にコントロールするための「コーピング(対処法)」を提起しています。また、うつ病の6割が持つ「自殺念慮」についても、ゲートキーパーの活動を奨めています。ただ、前回の2012年度改訂で項目を設けた「発達障害」については、ニュータイプの精神症状にまとめる一方、「愛着障害」を加えて根本的なそれぞれの「性格」について考えています。
まだまだいろいろ入れたいものはあります。コミュニケーションの技法や「疲労と過労」、高年齢労働時代とメンタル、休職に関わる法律、最近のメンタルに関する判例、よりよい睡眠などなど。しかし原資と編集者の能力を超えるものもあり、実現できませんでした。2016年の改訂までに蓄積したいと思います。
ブログをお読みの奇特な方には、特別に発送前にでもお送りします。ご希望がありましたら、メールでお知らせください。
じゃんじゃん。
2010年に「職場のメンタルヘルスを改善するために」という冊子を発行しましたが、これは、労働科学研究所や医療生協札幌緑愛病院などの専門家から講演いただいた内容を、メンタルヘルスの理解をすすめ、職場で活用するためにという視点で整理したもので、2012年には改訂版を出しました。この改訂版に新たに加えたのは、「ストレスとは」、「ハラスメント」、「発達障害などの“性格”に関する問題」と、「労災の精神認定基準の改定」でした。初版と改訂版で2千5百冊つくりましたが、この4年間で延べ28回のメンタル学習会があり、いまでは手元にほとんど全て無くなりました。
今回の2014年度改訂版は3回目の発行になりますが、1千5百冊つくり、これからの学習会等に使用していきたいと思います。
今回の改訂は、全体の25%程度を書き改めました。目次の大項目は、以下の通りです。
1.職場におけるメンタルヘルスとは(働く人のライフ・サイクルとストレスなど)
2.「ストレス」を理解しよう(ストレスは「防衛本能」、リラクゼーションの方法、感情労働、クレームとストレス、怒りのメカニズムとコントロールなど)
3.ハラスメント(パワハラ・セクハラ・いじめのちがい、パワハラの司法要件、職場の対処その要点など)
4.うつ病について(「うつ病」の特徴、自殺予防ゲートキーパー、気づきのポイント、よく眠れるようにするにはなど)
5.職場の対応と復帰に向けた対処(受診の勧め方マニュアル、療養と復職のあり方、復職後の対応など)
6.愛情障害というもの(愛着と特別な存在、見分ける、愛着スタイルと対人関係など)
7.その他の精神症状の知識(ニュータイプの神経症的問題の増加、パーソナリティ障害、発達障害など)
8.メンタルに関わる法律と労災補償(安全配慮義務とは、メンタルと解雇、労災補償と民事訴訟、メンタル不全と職場の対応Q&Aなど)
9.メンタルの背景と取り組み(時間管理と生産性、メンタル相談の心得など)
10.資料 (ストレス兆候質問表、ストレスコントロール質問表、他)
全124ページ
今回の改訂では、ストレスについての理解をすすめ、積極的にコントロールするための「コーピング(対処法)」を提起しています。また、うつ病の6割が持つ「自殺念慮」についても、ゲートキーパーの活動を奨めています。ただ、前回の2012年度改訂で項目を設けた「発達障害」については、ニュータイプの精神症状にまとめる一方、「愛着障害」を加えて根本的なそれぞれの「性格」について考えています。
まだまだいろいろ入れたいものはあります。コミュニケーションの技法や「疲労と過労」、高年齢労働時代とメンタル、休職に関わる法律、最近のメンタルに関する判例、よりよい睡眠などなど。しかし原資と編集者の能力を超えるものもあり、実現できませんでした。2016年の改訂までに蓄積したいと思います。
ブログをお読みの奇特な方には、特別に発送前にでもお送りします。ご希望がありましたら、メールでお知らせください。
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