zoumatsu blog

　さてさて、コロナ禍がおさまらない。
　世の話題はワクチンに移っているが、我が国でも欧米のワクチンが取り寄せられることになっているようだ。

　しかし、ここで一呼吸おいてみた方がいい。

　なぜなら、欧米のワクチンがなぜこんなにも急いで承認され、接種が始まろうとしているのか、冷静に見る必要がある。
　それは死亡者の数、いわゆる死亡率の高さゆえに、とにかく安全性は二の次で、中和抗体を早く作成する、別な言い方をすれば「効くワクチン」が早急に求められている、ということであり、英国で間もなく始まる接種は、人体実験（別名で治験というらしい）以外の何物でもない。
　まあコロナに効けば、多少の副反応（これは別名で副作用）がでても、死ぬよりいいじゃん、ということ。

　我が国でも輸送体制を準備して来年４月くらいから医療者をはじめ、高齢者に接種を始めるとか。とにかくー７０°で運ばなきゃぁならんから、大変らしい。

　しかーし、その一方で、大阪大学など国内のチームもより安全なワクチン開発を黙々と行っている。ただし、聞くところによると、欧米のが９０％以上の「効き」に対し、国産物は７０％くらいらしい。
　ただし、安全性はずっと高くなる。とくにアジア人への反応について、国内のみならず東南アジアにも治験を広げていくという話を聞いた。

　そこでだ。あんたはどうする？
　副作用が出るかもしれない欧米ワクチンに頼るか、安全だけどいくらか効きの悪い日本製を頼りにして、もしかするとワクチンが効かずコロナが発症するかもしれないリスクに甘んじるのか。

　さらに、決めかねてワクチンを打たず、結果的にコロナで絶命するのか。

　とにかく、今回の災厄は「お前ら長生きしすぎだ。地球の将来的維持のためには・・・・」というメッセージだろうから、それをよーく考えてみようと思う。

　じゃんじゃん。