宮本太郎教授の「生活保障」(岩波新書)を読みました2010年01月28日 16:13

なんとか読み通しましたが、しっかりは分かりません。何回も読み返すことが必要です。
山口二郎先生の「ブレア時代のイギリス」も2~3回読み返して、やっと多少は理解できたので、これもそうだと思います。
そこで、一人で読んでてもなんなので、読書会をしませんか?
この本は、1~3章で現状の分析と問題点を指摘し、第4章で「アクティベーション」と生活保障を提案しています。第5章では、それらのシステムを生かす社会のあり方を政策として提案しているような?気がします。
「アクティベーション」というと、PCの世界で「正規契約の認証」という意味でも使うようですが、この本では「社会保障の刷新のためには、アクティベーションの視点に立って、雇用と社会保障をこれまで以上に密接に連携・・・」と言うことを提案しています。
私もよく分かりませんので、有志で議論しながら読み解くことを提案します。読書会ができあがれば、出来れば宮本先生にも一度お出まし願いたいと思っていますが、いかがでしょうか。
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