民主党の代表選挙 どうしようかなぁ2010年09月07日 11:35

菅対小沢。民主党の代表選挙のことであるのは誰でもわかる。
私も党員として、投票券をもらった。送られてきた。
まずそのことで、党員とサポーターが同じ位置づけとはこれいかに。それで頭に来た。
民主党は基本的にコンサーバティブ(保守)だから議員が中心の議員党で、昔のような大衆党ではないことに、だいぶ前から慣れては来たものの、政党としてどうだかという気はする。
さて、どちらに投票しようか。それともいっそのこと棄権しようか。
昨日の道新のように消去法で行くと、小沢は金まみれであることは間違いないことで、総理になっても保たないだろうと思う。かつて、2区の三井や12区の松木など、なにやらわからんが衆議候補となった。そういえば4区に鈴木というのもいたが。別に地方議員をしなければ衆議院候補になれないということではないが、資質や経歴として妥当かどうかは、ずっと感じてきた。議席を得てからをみたら、やはり「なにやってるんだか」という気持ちが強い。三井はそれでも調整という特技を持っているが、松木は何やった?今となっては単なる私兵でしかないのでは。数こそ力だけれど、員数をそろえりゃいいてもんでも無いだろう。
小沢の言っていることにも素直に頷けない。予算の組み替えはいいが、そんなことは一朝一夕にいかないことだろう。政策には一定の継続性が担保されなければ国民生活が混乱するだけだ。
 一方、菅は、参院選の消費税問題をマスコミは揶揄しているが、あれはあれで問題提起と受け止めればいいとは思う。
 しかし、先日こんなことがあった。それは、「労災防止指導員制度の廃止」だ。業界以外の人はあまり聞くことがない制度だと思うが、労働災害の防止のために、労働組合からも推薦して準公務員の資格を与え、職場点検などを行う資格・制度のことだが、確かにあまり活発ではない面もある。しかし、連合北海道が推薦する23名は、それなりに活動しているし、何より本人の自覚と責任感に寄与している。地方では労働安全問題の軸となっている面もある。
 これに充てる予算は全国でたったの2,800万円。これを厚労省内の仕訳で廃止を決め、概算要求にも載せていない。単に仕訳をやったアリバイにしたということだろう。長妻はいったい何をやっているのか。民主党は労働現場を知らないという典型だろう。ただし、これに問題意識を持たない連合本部や今の連合北海道も「なにやってるんだか」ということだ。
あ~あ、どうしようか。リミットは木曜日あたりだろう。
世論調査の「3ヶ月で変える必要は全くない」というのも、まさにその通りだろうが、菅陣営の小沢パージが一つのきっかけであることも事実であり、その点でも評価できない理由である。
あ~あ、どうしようか。