女性活動推進法が成立2015年08月28日 13:08

 本日、標記の法律が成立したようです。施行はH28年4月とか。

 法の概要には、以下の通りの記述があります。

「 豊かで活力ある社会の実現を図るためには、自らの意思によって職業生活を営み、又は営もうとする女性の個性と能力が十分に発揮されることが一層重要である。 そのため、以下を基本原則として、女性の職業生活における活躍を推進する。」
1.女性に対する採用、昇進等の機会の積極的な提供及びその活用が行われること
2.職業生活と家庭生活との両立を図るために必要な環境の整備により、職業生活と家庭生活との円滑かつ継続的な両立を可能にすること
3.女性の職業生活と家庭生活との両立に関し、本人の意思が尊重されるべきこと

 この法律は確かにその通りですが、その裏に、労働人口の減少があり、高齢者の動員が終わった産業界にとって、次のターゲットは女性の動員であることについて、「当然である」と考えるか、「イヤちょっと待ってくれる?」とするかで、受け取りが大きくちがってきます。

 そこで、また余計なことだろうとは思いますが、女性の皆さんの猛抗議を予想しつつ、「子と親の愛着」の前にあることを提起してみたいと思います。

 それは、「愛が育てる赤ちゃんの脳」というナショナルジオグラフィックの記事です。
 シリーズで、1~3になります。
 次回から、ということでじゃんじゃん。