大人のADHD その1 ― 2016年04月22日 10:41
さあて、総会の準備もとりあえず一段落つきましたから、いろいろ書いてみましょうかね。
ということで、いわゆる「発達障害」ですが、私は医者じゃないので、いろいろ書いてあるものを参考にしながら、要約してみます。
「いろいろ書いてあるもの」と言いましたが、これが、本当にいろいろでして、全く違うことも書いてあるものもありますから、その辺の判断はお任せします。
まず、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とはなんぞやと言うことです。
ある、ご自分がそう診断を受けたという人がいて、お話を伺うと、ご本人曰く「ひと言で言うと、粗忽もんということです。昔からよくいたのです。」と言うことでした。
じゃあ、「粗忽もん」というのはなんじゃということになりますが、以下のようなことがしばしば見られます。
落ち着きがない。
やるべきことがちゃんとできない。
日常の生活習慣が身につかない。
いつも慌てている。
そそっかしい。
うっかりミスがなくならない。
忘れ物がいつもある。
つい遅刻してしまう。
趣味が長続きしない。
家事がうまくいかない。
片付けができない。
よくものを無くしてしまう。
・・・・・・・・
なんと言っても、1秒もじっとしていられない。
どうでしょうか。いくつかは私にも当てはまります。
子供がこのような「特徴」を持っていれば、親は大変でしょう。
しかし、近年、このような特徴を抱えたまま、大人になる人が目立っています。
メンタル診断で、ADHDとされるのは、
① 12歳以前から(子供の頃から)二つ以上の場所で、症状が見られる。
② そのために生活上の支障がある。
ということです。
つまり、本当に落ち着きが無くても、生活で困っていなければ、治療の必要はないと言うことになりますが、よく言われるのは、「学生のうちは症状があっても目立たない(=変なやつ)」と言うことでしょう。
それが、大人になって社会に出ると、整理整頓できないことや、ミスがいつも続くことは、致命的な欠陥と見なされかねないと言うことになります。
ただ、このような症状は、統合失調症や気分障害、不安障害、解離性障害、パーソナリティ障害(PD)など、より重篤な精神疾患でも現れるそうですから、やはり生活上の支障が感じられたら、一度専門家の目を通すことが必要でしょう。
大人のADHDについて、三つの症状にまとめてみます。
<不注意>
忘れ物が多く、ものをすぐ無くしてします。気が散りやすくて、一つのことを長時間集中してやるjことが苦手である。
<多動性>
じっとしているのが苦手で、退屈なことには耐えられない。落ち着きが無く、せっかちで先走りがち。
<衝動性>
思い立ったらすぐその通りに行動したくなる。順番を待ったり、相手の話を最後まで聞くことが不得手。
これらのことは、「発達障害」とか、自閉症スペクトラムという範疇に入りますが、理解するためには「脳の癖」と考えた方がいいようです。
つまり、ある病原菌で感染症を発症したと言うよりも、視力が弱ったのでめがねをかけるという状態に近いと言うことです。
わかりますか?
わからないかもしれませんね。
近視や老眼の場合は、めがねで矯正して日常生活を不自由なく送ります。
同じようにADHDの症状が多少あっても、生活の工夫や程度によっては治療で補うことができると言うことです。
今日のところはとりあえずここまで。
じゃんじゃん。
ということで、いわゆる「発達障害」ですが、私は医者じゃないので、いろいろ書いてあるものを参考にしながら、要約してみます。
「いろいろ書いてあるもの」と言いましたが、これが、本当にいろいろでして、全く違うことも書いてあるものもありますから、その辺の判断はお任せします。
まず、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とはなんぞやと言うことです。
ある、ご自分がそう診断を受けたという人がいて、お話を伺うと、ご本人曰く「ひと言で言うと、粗忽もんということです。昔からよくいたのです。」と言うことでした。
じゃあ、「粗忽もん」というのはなんじゃということになりますが、以下のようなことがしばしば見られます。
落ち着きがない。
やるべきことがちゃんとできない。
日常の生活習慣が身につかない。
いつも慌てている。
そそっかしい。
うっかりミスがなくならない。
忘れ物がいつもある。
つい遅刻してしまう。
趣味が長続きしない。
家事がうまくいかない。
片付けができない。
よくものを無くしてしまう。
・・・・・・・・
なんと言っても、1秒もじっとしていられない。
どうでしょうか。いくつかは私にも当てはまります。
子供がこのような「特徴」を持っていれば、親は大変でしょう。
しかし、近年、このような特徴を抱えたまま、大人になる人が目立っています。
メンタル診断で、ADHDとされるのは、
① 12歳以前から(子供の頃から)二つ以上の場所で、症状が見られる。
② そのために生活上の支障がある。
ということです。
つまり、本当に落ち着きが無くても、生活で困っていなければ、治療の必要はないと言うことになりますが、よく言われるのは、「学生のうちは症状があっても目立たない(=変なやつ)」と言うことでしょう。
それが、大人になって社会に出ると、整理整頓できないことや、ミスがいつも続くことは、致命的な欠陥と見なされかねないと言うことになります。
ただ、このような症状は、統合失調症や気分障害、不安障害、解離性障害、パーソナリティ障害(PD)など、より重篤な精神疾患でも現れるそうですから、やはり生活上の支障が感じられたら、一度専門家の目を通すことが必要でしょう。
大人のADHDについて、三つの症状にまとめてみます。
<不注意>
忘れ物が多く、ものをすぐ無くしてします。気が散りやすくて、一つのことを長時間集中してやるjことが苦手である。
<多動性>
じっとしているのが苦手で、退屈なことには耐えられない。落ち着きが無く、せっかちで先走りがち。
<衝動性>
思い立ったらすぐその通りに行動したくなる。順番を待ったり、相手の話を最後まで聞くことが不得手。
これらのことは、「発達障害」とか、自閉症スペクトラムという範疇に入りますが、理解するためには「脳の癖」と考えた方がいいようです。
つまり、ある病原菌で感染症を発症したと言うよりも、視力が弱ったのでめがねをかけるという状態に近いと言うことです。
わかりますか?
わからないかもしれませんね。
近視や老眼の場合は、めがねで矯正して日常生活を不自由なく送ります。
同じようにADHDの症状が多少あっても、生活の工夫や程度によっては治療で補うことができると言うことです。
今日のところはとりあえずここまで。
じゃんじゃん。
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