鈴木 一さん2010年01月06日 09:13

今日の道新ですが、札幌地域労組の鈴木一さんのことが大きく載ってました。
私は、鈴木さんの言っていることがよくわかります。やっていることについても全面的ではないですが、賛成します。
連合の時代となってから、物わかりのいい組織が表面に出てきました。それは今まで企業の中に埋没していたのですが、表舞台に立つようになりました。
まあそれで政権交代の一つの原動力にもなったとは思いますが。
一言で言うと、労使協調の意味あいでは「労側が使側に協調する」ことが横行するようになったと思います。
私は労使の良好な関係を否定はしませんが、それは、対等であることが前提であり、利害は常に一致するものではないと思います。
常に一致すると考える人たちの言動を見ていると、この新聞にあるように、「・・・・しかたがない」になってしまい、経済闘争オンリーになります。
言うならば、組織の目的自体が労働運動とはかけ離れていると言えば、言い過ぎでしょうか。
ひるがえって、鈴木一さんのように、敵対するだけでは事が済みません。相手を否定することは、わかりやすく、簡単ですが、私たちはその道を歩んでこなかったからです。
結論としては、北海道のローカルセンターがもっとしかりすべきだということになってしましますが。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://zoumatsu.asablo.jp/blog/2010/01/06/4796941/tb